ランドローバー・レンジローバーSVオートバイオグラフィー(後編)

2017.04.27 谷口信輝の新車試乗 SUPER GTや86/BRZ Raceで活躍中のレーシングドライバー谷口信輝が、本音でクルマを語り尽くす! 今回も引き続き「レンジローバー」の最上級グレード「SVオートバイオグラフィー」(ロングホイールベース仕様)に試乗する。全長5.2m、車重2.6tという堂々たるボディーを誇る同モデル。550psのV8スーパーチャージャーユニットがもたらすヘビー級な走りを“谷口基準”で評価する!

この足まわりは素晴らしい

いつもの箱根のワインディングロードでレンジローバーSVオートバイオグラフィー(以下、レンジローバーSVAと略す)に試乗した谷口信輝は、運転席から降りると、満面に笑みを浮かべながらこう語り始めた。
「いやー、最高です。サイコー」

レンジローバーSVAのどこがそんなによかったのか?
「だってこのクルマ、ロールス・ロイスやベントレーとまったく同じ雰囲気ですよ。真っすぐ走っているとふわーんとソフトな乗り心地なのに、コーナーに入るとしっかり踏ん張る。素晴らしい足まわりですね」
レンジローバーSVAのエアサスペンションは、直進時にはスプリングレートも減衰力も低めに設定されてゆったりとした乗り心地をもたらすいっぽう、コーナリング中はスプリングレートや減衰力が高めに切り替わり、レンジローバーSVAの大きなボディーがロールするのをしっかりと防いでくれる。だから普段は乗り心地がいいのにコーナリングも安定しているという、まるで「魔法のじゅうたん」のような働きを示すのである。

では、エンジンはどうか?
「かなりパワーがありますね。これ、車重はどのくらいですか?」
谷口の質問にスタッフが「およそ2.6tです」と答えると、「そんなにあるんだ。でも、このスーパーチャージャー付きのV8エンジンはグイグイ加速させていきますよ。ブレーキングも素晴らしいし、本当に文句の付けどころがない!」

「あとね、このクルマは視界が素晴らしい。ピラーが細くてガラスの面積が広いから、Uターンとかするときにも本当に安心です」
しかも、やや高めの着座位置で周囲を見下ろす形になるレンジローバー自慢のコマンドポジションのため見切りも良好で、狭い道やオフロード走行時にも自信を持って運転できる。これもレンジローバーの大きな魅力といえるだろう。

 
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ランドローバー・レンジローバーSVオートバイオグラフィー
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5205×1985×1865mm/ホイールベース:3120mm/車重:2620kg/駆動方式:4WD/エンジン:5リッターV8 DOHC 32バルブ スーパーチャージャー/トランスミッション:8段AT/最高出力:550ps(405kW)/6500rpm/最大トルク:680Nm(69.4kgm)/3500rpm/タイヤ:(前)275/40R22 (後)275/40R22/価格:2944万円
ランドローバー・レンジローバーSVオートバイオグラフィー
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5205×1985×1865mm/ホイールベース:3120mm/車重:2620kg/駆動方式:4WD/エンジン:5リッターV8 DOHC 32バルブ スーパーチャージャー/トランスミッション:8段AT/最高出力:550ps(405kW)/6500rpm/最大トルク:680Nm(69.4kgm)/3500rpm/タイヤ:(前)275/40R22 (後)275/40R22/価格:2944万円拡大
 
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