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Chapter 2 Product Overview

磨き続けた成果 2019.07.19 最新のクラウンが魅せるエレガントな世界<PR> 1955年の誕生以来、最高品質のセダンとして地位を築いてきたクラウン。15代目となる最新型には、どんな技術と工夫、そして装備が盛り込まれているのか? 発売間もない特別仕様車も合わせ、その見どころを紹介する。

格段に高まった基本性能

現行型クラウンでは初となる特別仕様車S“Elegance Style”がデビューした。伝統と革新のセダンが有する優れた基本性能はそのままに、エレガントな装いが見どころの特別仕様車である。パワーユニットは2リッターターボと2.5リッターハイブリッドの2種類。ガソリン車はFRのみだが、ハイブリッド車には4WDも用意されている。

ベースとなるのは2018年6月26日にフルモデルチェンジした15代目クラウンだ。先代モデルで採用された大型のグリルを受け継ぎながらデザインを大幅にリファインしたことで、スタイルの上でも都会的な洗練さを加えている。それまでのクラウンに見られた、オーソドックスな「ロイヤル」とスポーティーな「アスリート」という区別をなくし、上級シリーズの「マジェスタ」も廃止。グレード体系もシンプルになった。

車体の基本骨格をなすのは、トヨタが掲げる新しいクルマづくりの考え方であるTNGA(Toyota New Global Architecture)に基づくGA-Lプラットフォームである。この低重心と高剛性を実現する新プラットフォームにより、例えばライバルをしのぐ“バネ上の安定性”と運転しやすく疲れにくい操縦性能を得るなど、高級セダンの伝統を守りつつ、ドライバーズカーとしての性能が飛躍的に高められている。

走りを磨くために、ドイツ・ニュルブルクリンクでのテスト走行も実施されている。極限状況でクルマの挙動を確かめることのできるテストコースで、クラウンの走りは磨き上げられたのだ。意識したのは「ドライバーが目線を動かすことなく、安定した姿勢で走り続けられること」。そして公道でも長距離テストを実行し、ヨーロッパのプレミアムセダンと肩を並べるスポーティーセダンへと仕上げられた。


新型クラウンの開発に際しては、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでのテストを実施。国内専用車ながら、世界に通用するクオリティーが追求された。


	新型クラウンの開発に際しては、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでのテストを実施。国内専用車ながら、世界に通用するクオリティーが追求された。
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特別仕様車、S“Elegance Style”のインテリア。「こがね」と名付けられたキャメルカラーが華やかな室内空間を演出する。
特別仕様車、S“Elegance Style”のインテリア。「こがね」と名付けられたキャメルカラーが華やかな室内空間を演出する。拡大
広々とした後席は、前席下側の足入れスペースにも配慮。パッセンジャーの心地よさや疲れにくさが徹底的に追求されている。
広々とした後席は、前席下側の足入れスペースにも配慮。パッセンジャーの心地よさや疲れにくさが徹底的に追求されている。拡大
独立したトランクルームは、セダンの特徴のひとつ。9.5インチのゴルフバッグを4つ積載でき、開口部が広いため、荷物の積み込みも容易である。
独立したトランクルームは、セダンの特徴のひとつ。9.5インチのゴルフバッグを4つ積載でき、開口部が広いため、荷物の積み込みも容易である。拡大
有機的なラインが目を引く、LED式のリアコンビランプ。最新のクラウンでは、新デザインの「CROWN」ロゴが採用されている。
有機的なラインが目を引く、LED式のリアコンビランプ。最新のクラウンでは、新デザインの「CROWN」ロゴが採用されている。拡大

より乗りやすく 使いやすく

走行性能はグローバル標準だが、日本専売モデルであるクラウンは、日本の道での運転のしやすさが追求されている。

ホイールベースは先代より70mm延びたが、外形寸法はほぼ同じ。全幅は1800mmのままで、日本の交通事情の中で快適に運転できることを重視した。チーフデザイナーは「クラウンは1800mmが“プロミス”なのです」と語っている。Aピラーまわりの見通しも良好。こうした配慮も、クラウンならではの運転のしやすさにつながっているのだ。

また低重心プラットフォームを生かすことで、伸びやかでスポーティーなスタイルも手に入れた。デザイン上の最も大きな変革は、6ライトキャビンを採用したこと。従来は太いCピラーが特徴だったが、最新型は軽快なフォルムへと生まれ変わった。先代モデルから取り入れられた大型グリルも、都会的な洗練さをプラスしている。

そして、「挑戦と革新を続ける初代コネクティッドカー」である点も見逃せない。全車、データセンターやコールセンターなどにアクセスして通信を行うための車載通信機DCM(データコミュニケーションモジュール)を標準装備。事故や急病の際には、オペレーターによる情報検索サービスも含め、適切かつ迅速なケアが受けられる。

安全面では、先進の「Toyota Safety Sense」も標準装備されている。単眼カメラとミリ波レーダーを併用して、昼夜の歩行者も認識できるこの運転支援システムは、被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などがセットで搭載されており、セーフティ・サポートカーS<ワイド>に認定されている。またクラウンは、市販車の安全性能評価を行う自動車アセスメント、JNCAPにおいて、予防安全性能評価の「ASV+++」も獲得。衝突安全性能評価で最高得点の「衝突安全性能評価大賞」を贈られている。


新世代プラットフォームをベースに開発された15代目クラウンのボディーサイズは、先代とほぼ同じ。ボディー剛性は、1.5倍にまで高められている。
新世代プラットフォームをベースに開発された15代目クラウンのボディーサイズは、先代とほぼ同じ。ボディー剛性は、1.5倍にまで高められている。拡大
グラスエリアが大きく取られた、開放感あふれる“6ライトキャビン”のデザイン。これもまた、過去のクラウンには見られなかった特徴のひとつだ。
グラスエリアが大きく取られた、開放感あふれる“6ライトキャビン”のデザイン。これもまた、過去のクラウンには見られなかった特徴のひとつだ。拡大
“つながる機能”も充実している。車載通信機(DCM)を使って、運転に役立つさまざまな情報が必要な時に提供される。
“つながる機能”も充実している。車載通信機(DCM)を使って、運転に役立つさまざまな情報が必要な時に提供される。拡大
クラウンは全車、先進の安全装備「Toyota Safety Sense」を標準装備。走行時や渋滞時、駐車時の衝突事故を回避するよう運転をサポートする。
クラウンは全車、先進の安全装備「Toyota Safety Sense」を標準装備。走行時や渋滞時、駐車時の衝突事故を回避するよう運転をサポートする。拡大

エレガントさが光る一台

今回登場したS“Elegance Style”は、クラウンの優れた基本性能を保ちながら内外装に上質さと高級感をプラスしている。ベース車は2リッターターボおよび2.5リッターハイブリッドのエントリーグレード「S」で、これに、より上級なモデル専用となっていた装備が追加されているのだ。

2リッター直4直噴ターボエンジンは最高出力245ps/5200-5800rpm、最大トルク350Nm/1650-4400rpmを発生。ターボらしい鋭い加速で、軽快な走りを楽しめる。2.5リッター直4エンジンをベースとするハイブリッドは、システム全体で226psの高出力とJC08モードで24.0km/リッターという燃費性能を両立している。

ともに、ベース車両は17インチホイールを装着するが、S“Elegance Style”にはハイパークロームメタリック塗装が施された18インチのノイズリダクションアルミホイールが組み合わされる。オプションで装備すれば、7万1280円(税込み)のアイテムだ。エクステリアでは、アウトサイドドアハンドルがメッキ仕様となるのも特徴のひとつだ。

内装は高級感あふれるエレガントな素材で構成されている。シート表皮に用いられているのは、高級ヌバック調合成皮革のブランノーブ。しっとりとした肌触りと滑りにくさが特徴である。ドアトリムやインストゥルメントパネルは、ブランノーブと同じくスエード調で手触りのいいグランリュクス仕立て。シフトブーツにはブラックステッチを施し、センターコンソールには欅(けやき)調の黒木目のパネルを採用している。

インテリアは「こがね」と「ブラック」の2種類から選べる。こがねはキャメル調のシックなカラー(部分的にブラックとのコンビ)で、シート表皮に加え、ドアトリムからインストゥルメントパネルの上部へと回り込む部分にもこの色が使われている。一方のブラック内装は、黒の統一感が生きるスポーティーなもの。いずれもパッセンジャーに心地よさを感じさせる。

標準車のクラウンと同様に、豊富なボディーカラーが選べるのもうれしいところだ。基本の7色に「茜色(アカネイロ)」「天空(ソラ)」などを含む「JAPAN COLOR SELECTION PACKAGE」6色を加えた計13色が用意される。

クラウンS“Elegance Style”のラインナップとメーカー希望小売価格(税込み)は以下の通り。

  • HYBRID 2.5 S“Elegance Style”:519万6960円
  • HYBRID 2.5 S Four“Elegance Style”:541万2960円
  • 2.0 S“Elegance Style”:498万0960円

(文=鈴木真人/写真=郡大二郎)


 

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15代目となる最新のクラウン。そのサイドビューは、クーペを思わせる流麗なシルエットを描く。
15代目となる最新のクラウン。そのサイドビューは、クーペを思わせる流麗なシルエットを描く。拡大
メッキが美しい、S“Elegance Style”のドアハンドル。空力性能にも配慮してデザインされている。
メッキが美しい、S“Elegance Style”のドアハンドル。空力性能にも配慮してデザインされている。拡大
シートには、滑らかな触感の上級素材「ブランノーブ」が採用されている。ブラックの合成皮革とのコントラストも鮮やか。
シートには、滑らかな触感の上級素材「ブランノーブ」が採用されている。ブラックの合成皮革とのコントラストも鮮やか。拡大
さまざまな体格の乗員にフィットする、大型のアームレスト。
さまざまな体格の乗員にフィットする、大型のアームレスト。拡大
滑らかな昇降感が印象的な、可動式カップホルダー。周囲のパネルとともに、欅(けやき)調の黒木目パネルが上質な室内を演出する。
滑らかな昇降感が印象的な、可動式カップホルダー。周囲のパネルとともに、欅(けやき)調の黒木目パネルが上質な室内を演出する。拡大
クラウンの特別仕様車、S“Elegance Style”。その磨き抜かれたクオリティーは、さまざまなシチュエーションで存在感を放つ。
クラウンの特別仕様車、S“Elegance Style”。その磨き抜かれたクオリティーは、さまざまなシチュエーションで存在感を放つ。拡大