トヨタが日本のスタートアップ企業と共にサービスロボットの研究開発を加速

2019.08.07 自動車ニュース
トヨタHuman Support Robot(HSR)
トヨタHuman Support Robot(HSR)拡大

トヨタ自動車は2019年8月7日、日本のスタートアップ企業であるプリファードネットワークス(PFN)と共にサービスロボットの早期実現を目指し、トヨタの生活支援ロボット「Human Support Robot(HSR)」をベースに、共同で研究開発を行うことに合意したと発表した。

トヨタは、2004年頃から、主に体の不自由な人や高齢者を支援するパートナーロボットの開発に取り組み、2012年には生活支援ロボットとしての基本的なプラットフォームを有するHSRを開発。HSRはこれまで国内外の13カ国、49機関で研究開発に活用されている。
トヨタは、2004年頃から、主に体の不自由な人や高齢者を支援するパートナーロボットの開発に取り組み、2012年には生活支援ロボットとしての基本的なプラットフォームを有するHSRを開発。HSRはこれまで国内外の13カ国、49機関で研究開発に活用されている。拡大

両社の目指すところは、「多様なニーズに応える賢さを持ち合わせたサービスロボットの開発」と、それを使った「人々の生活の質的向上」だ。

トヨタによれば、(ロボットの活用が盛んな現代でも)一人ひとりの生活に寄り添い、その時々で適切な判断や対応が求められるサービスロボットを開発するには多くの技術的課題があるとのこと。

今回の合意では、まずトヨタが2012年に開発したHSRを数十台規模でPFNに貸与し、3年にわたって両社が研究開発を実施。開発にあたっては、両社が持つ既存の知的財産等の情報も含め相互の技術を共有し、共同研究の成果も両社が自由に活用できるようにすることで、サービスロボットの早期実用化を図る。

PFN代表取締役社長の西川 徹氏は今回の合意に関連して、「PFNは2014年の創業以来、深層学習技術を応用して自動車や産業用ロボットなどのハードウエアの知能化に取り組んでいます。HSRは優れたプラットフォームロボットであり、開発元のトヨタと共同開発に取り組むことで、ロボットが人の生活空間で働くために必要な機能の開発を加速、世界に先駆けてサービスロボットの実用化を目指します」などとコメントしている。

(Clubpyme)

関連キーワード:
トヨタ, 自動車ニュース

トヨタ の中古車
あなたにおすすめの記事
新着記事